山下美夢有が首位と2打差の2位浮上、渋野日向子も5位に踏みとどまる…全米女子プロ第3R
【サマミッシュ(米ワシントン州)=帯津智昭】女子ゴルフの今季メジャー第3戦、全米女子プロ選手権は22日、米ワシントン州サマミッシュのサハリーCC(パー72)で第3ラウンドが行われ、6位から出た山下美夢有は3バーディー、1ボギーでスコアを二つ伸ばし、通算5アンダーで首位と2打差の2位に浮上した。3位スタートの渋野日向子は3バーディー、4ボギーでスコアを一つ落とし、通算3アンダーで5位に後退した。 【写真】昨日、池の縁からの「完璧ショット」で3位浮上した渋野日向子
山下はメジャー初制覇、渋野は2019年の全英女子オープンに続くメジャー2勝目をかけて、23日の最終ラウンドに臨む。今季メジャー第2戦の全米女子オープン選手権は笹生優花が制しており、日本勢が2大会連続で優勝すれば、男女を通じて史上初となる。
岩井明愛は1オーバーの18位、勝みなみ、西郷真央は3オーバーの31位、古江彩佳、竹田麗央は4オーバーの38位、笹生は10オーバーの67位となった。
7アンダーの梁煕英(韓国)が単独首位に立った。