福島市の湯野小が創立150周年 20年前のタイムカプセルを開封 伝統をつないでいく決意新た
福島市の湯野小の創立150周年記念式は26日、同校で行われ、出席者が節目を祝い、伝統をつないでいく決意を新たにした。 全校児童114人と保護者、関係者らが出席。蓬田孝夫校長、佐久間利恵PTA会長、菱沼喜雄同窓会長があいさつした。蓬田校長は「夢や希望の実現に向けて諦めることなく、小さな一歩から踏み出してほしい」と児童に語りかけた。出席者全員で、校歌を合唱し、節目を飾った。 式後、学習発表会を催した。児童は保護者らに見守られながら、音楽やダンス、劇など日頃の練習の成果を披露した。 記念事業の一環で、20年前の同校創立130周年の際に埋めたタイムカプセルを開封、26、27の両日、作品などが同校体育館で展示されている。27日の展示物公開時間は午前9時から同11時30分までと、午後0時30分から同3時まで。 (県北版)