DJ KOO「車ってやっぱりいいですね!」 高校時代に憧れた名車と対面
2023年でデビュー30周年を迎えた、ダンス&ボーカルユニット・TRFのリーダー・DJ KOOさん(61)が、デビュー年である1993年に登場した名車を振り返ったほか、高校生時代に憧れた名車とも対面を果たしました。 TRFは、1990年代に『BOY MEETS GIRL』など数々のダンスミュージックでミリオンヒットを連発し、ヒットチャートを席巻。日本の音楽シーンに、ダンスミュージックというジャンルを確立しました。
■“初代”の面影を感じる“6代目”
そんなTRFがデビューした1993年に生まれた名車の1つが『6代目 トヨタ セリカ』です。 1993年10月に発売された『6代目 トヨタ セリカ』は、全モデルが3ナンバーサイズとなり、高剛性化や軽量化を図った新設計のプラットホームにより、スポーツ性がさらに向上したモデル。フルタイム4WDモデルのGT-FOURはエンジンやシャシーの性能を飛躍させ、その卓越した資質をさらに進化させたニューマシンでした。 高校生時代から『初代 トヨタ セリカ』に憧れていたというKOOさんは、車体の後方部分を見て「昔のセリカはリフトバックがあったけれども、(6代目の)そういう傾斜は(初代からの)流れを感じますね」と初代の面影を感じていました。 そして、ハンドルを握ったKOOさんは「すごく馬力もあるし、ステアリングもついてくる感じで柔らかい。クラッチがすごくいいところで切れやすい」と楽しげに語りました。
■“革命”を起こした軽自動車
また、1993年に生まれた名車として登場したのが『初代 スズキ ワゴンR』。 1993年9月に発売、従来の軽自動車にはなかった車高の高いスクエアーボディーを生かすため、背もたれを立てたシート設計や大型ドアなどが採用されました。軽トールワゴンという新ジャンルを確立し、今日の軽自動車人気の礎を築いた歴史的な1台。ワゴンRの“R”には、Revolution(革命)とRelaxation(くつろぎ)という2つの意味が込められているそうです。 実際に乗り込んでみて、KOOさんは「意外に両手の可動範囲が良くて、何かを食べたり、自分空間がちゃんととれる」とリラックスしたようにコメントしました。