DJ KOO「車ってやっぱりいいですね!」 高校時代に憧れた名車と対面
■高校生時代からの憧れ“ダルマ”
そして最後に登場したのは、KOOさん憧れの『初代 トヨタ セリカ』です。販売が開始されたのは1993年ではありませんが、KOOさんの夢をかなえるために登場しました。 1970年12月に発売された『初代 トヨタ セリカ』は、カリーナと共通のプラットホームにロングノーズ、ショートデッキのスタイリッシュな2ドアクーペのボディーを架装。日本車で初めてスペシャルティカーを名乗り、一世を風靡(ふうび)した名車で、『ダルマ セリカ』の愛称で親しまれています。 車を見たKOOさんは「えええ! 出たぁ!」とテンションMAXで驚いた様子。「ダルマですよ! これ乗りたかったんだよなめちゃめちゃ」と顔を綻ばせました。 さらに「高校生の時はこれ買っていたらヒーローですよ! ノーズ部分とダルマっぽい丸っぽさが(好きですね)」と興奮を隠せない様子で明かしました。 憧れの車のハンドルを握ったKOOさんは「これ気持ちいいなぁ! 車ってやっぱりいいですね!」と満面の笑みを浮かべ、「これがダルマの景色かぁ! “最高DO DANCE”ですよ」と楽しげにコメント。 前述の『6代目 トヨタ セリカ』と比較して「(同じセリカって感じが)します。これがルーツになっているんだろうなって感じがめちゃめちゃしますね。作った人の技術とスキルが入っていますよね」と感慨深そうに漏らしました。 最後に、デビュー年の名車を振り返ってKOOさんは「楽しかったですねぇ」としみじみ。「よみがえるというか、空気感と目に焼き付いている車のフォルムが思い切りフラッシュバックさせてくるんですね。画面を通してみるのと実際に運転するのは違いますよ」と満足げに語りました。 (8月5日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴』を再構成)