ハイティンク指揮バイエルン放送交響楽団、60年以上にわたる録音から厳選したCD9枚組のボックスを発表
ベルナルト・ハイティンク指揮バイエルン放送交響楽団が1958年以来60年以上にわたって残してきた録音から、厳選した音源を収録するCD9枚組のボックス『ベルナルト・ハイティンク ポートレート第2集』が10月4日(金)に発売されます。初出音源もあり。 収録されるのは、2021年に亡くなったハイティンクがその晩年、2019年に録音したベートーヴェン「第九」をはじめ、演奏時間の長い重厚緻密な演奏が話題となったブルックナーの交響曲第8番。ブルックナーはほかにも交響曲第4番、第7番、「テ・デウム」を聴くことができます。また、デッカに録音した交響曲全集がレコード・アカデミー賞を受賞したショスタコーヴィチの第8番と第15番。コンセルトヘボウの残した1957年の録音もあるドヴォルザークの交響曲第7番の1981年の録音など。ドヴォルザークの第7番とショスタコーヴィチの交響曲第15番は、このボックスが初出。2025年前半に分売される予定です。