万が一の事態に備え対応を確認 福島県いわき南署と南地区金融防犯協の模擬強盗訓練
福島県いわき南署といわき南地区金融防犯協会の模擬強盗訓練は16日、いわき市錦町の東邦銀行植田支店仮店舗で繰り広げられた。 署員と会員ら約30人が参加した。訓練は、ナイフと拳銃を持った犯人2人が店内に押し入り、来店客1人に危害を加え人質に、窓口の職員に拳銃を突き付けて現金を強奪し、逃走する―との想定で実施した。署員が犯人役を務めた。 同支店の職員が訓練に臨んだ。犯人の足跡などの痕跡を保管し、駆けつけた警察官に犯人の服装や身長、逃げた方向などを伝えるなど万が一の事態に備え、対応を確認した。防犯カメラなどの防犯設備もチェックした。 (いわき版)