ストラッサー起一が「なめんなー!」と怒りの絶叫。対戦相手のイゴール・タナベが3.25kgの大幅オーバー【RIZIN】
「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前日計量が3月22日、大阪市内で開催された。本戦、プレリミナリーファイト合わせて全15試合、30選手がのうち、イゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)とアルマン・アシモフ(カザフスタン/Мustafa Ozturik)が大幅に規定体重をオーバーした。 2人についてはRIZIN側と両陣営とで協議し、試合を行うか、行う場合にはどういった条件のもと行うかを判断することとなった。 イゴールは公開計量に現れず。規定体重が77.0kgのところ本計量では80.25kgと3.25kgの大幅オーバー。現在、体調面を鑑み、公開計量を欠席した。対戦するストラッサー起一は76.80kgで計量クリア。ただ一人でのフォトセッションの後に「なめんなー!」と絶叫し、怒りを表した。
起一は計量後に「プロならキッチリ仕上げて来いよって。それだけですね。準備期間はあったんやから。当然の話ですよ。それだけ。試合は俺はやるつもりでおるけど、あとはイゴール次第。こんなもん、あいつ次第や。なんで俺があいつに合わせなあかんねんって話ですよ。俺はウエルター級で試合をしているし、ある程度条件はある。それをあいつが飲むかの飲めへんかの違いだけ。俺はやるよ」と怒りのコメント。 アシモフは規定体重が57.0kgのところ59.40kgの2.40kgオーバー。対する中村優作(TEAM FAUST)は56.95kgでクリアした。フォトセッションでのフェイストゥフェイスの際にRIZINガールとフェイストゥフェイスしようとするボケを放つなどいつもの中村だったが、その心中やいかに。 起一、中村とも地元・関西での試合とあって大応援団が駆け付けることが予想されるだけに何とか試合を行いところだが、果たして…。