数日前に買ったナシが傷んでいた、代わりのナシを…と万引きし停職処分 70代外国語指導助手ら教職員2人を処分 鳥取県教育委員会
商業施設でナシを万引きしたり、漁業権がないのに海でカキなどを採取したりしたとして、鳥取県教員委員会は26日、県内の教職員2人を停職などの処分としました。 県西部の県立高校の70代の男性外国語指導助手は、今年10月、商業施設の果物売り場で、ナシ1個を自分の鞄に入れて万引きしたとして、停職3日の処分となりました。 外国人の指導助手は日本語が堪能ではなく、数日前に買ったナシが傷んでいた、代わりのナシを、などと店とトラブルになっていたということです。 防犯カメラを見た店側が警察に届け出て、万引きが発覚しました。 県東部の中学校の50代の男性教諭は、今年7月、漁業権などがないのに、カキ3個、ウニ2個、サザエ1個を、持参したバールで採取したとして、戒告の処分となりました。 家族で海水浴に来ていた間のことで、本人に勝手に魚介類を取ってはいけないという認識はなかったということです。 パトロール中の海上保安署員が気づいて事情を聞いていました。 既に罰金の略式命令を受けています。
山陰放送