WTTスターコンテンダーリュブリャナ2024（6月11～16日／スロベニア）　 14日、男子シングルス2回戦で張本智和（20=智和企画／世界ランク11位）がA.ルブラン（20=フランス／同18位）をゲームカウント3-1で下し、3回戦に進出した。 世界トップ10返り咲きを目指す張本の初戦に、いきなり同い年の強豪が登場した。 先週のWTTコンテンダーザグレブで優勝したA.ルブランに対し、過去一度だけ戦った2022年コンテンダーチュニスでは0-3で敗北しており、リベンジにかける一戦。 張本はカウンターやブロックを利かせてリードを奪うが、終盤のバックハンドの打ち合いで後手を踏み、8-11で先制を許す。 2ゲーム目は張本が積極策でルブランを台から下げて再びリードするが、6-5まで迫られタイムアウト。この後、張本は台から出るサーブをドライブでねらい打って11-8で取り返す。 張本は前陣から強打連発でルブランを台から離し、第3ゲームを11-6で獲得する。次も8-8からフォアを打ち切った張本が11-8で勝利し、リベンジを果たした。 3回戦では、モンテイロ（40=ポルトガル／世界ランク74位）とアサール（32=エジプト／同24位）の勝者と対戦する。 張本智和 3-1 A.ルブラン（フランス） 8-11/11-8/11-6/11-8