楽天・浅村栄斗、7戦ぶり先発 打率低迷も連続試合出場の記録は継続
(日本生命セ・パ交流戦、楽天-巨人、1回戦、11日、楽天モバ)本来の力を発揮していない楽天・浅村栄斗内野手(33)が「6番・DH」で、2日のヤクルト戦(楽天モバイルパーク)以来、7試合ぶりに先発出場を果たした。 「いつも通り準備して臨むだけです」 0-3、二回1死走者なしの1打席目は空振り三振。2-6、四回先頭で回ってきた2打席目は遊ゴロに倒れ、打率は・209に下がった。 4日から阪神3連戦(甲子園)、7日から中日3連戦(バンテリンドーム)はベンチスタート。計6試合は代打で登場し、連続試合出場の記録は継続している。 今江監督は「(浅村にとって)いい一週間になったと思う。ここからまたスタメンに戻って、本来のリズムをしっかり取り戻して、自分のパフォーマンスを出してもらいたい」と期待を寄せた。 2015年8月8日から続く連続試合出場は、パ・リーグ記録を更新中。指揮官は「もちろんチームが一番だが、彼が積み上げてきたとてつもない記録なので。それを簡単に途切れさせるのは違うと思う。今までたくさんの人に支えられて、この記録があると思うので」と明かした。(広岡浩二)