【歌舞伎役者・市川團子インタビュー】「憧れの祖父と同じ役を、本気の熱量で演じる」『ヤマトタケル』で中村隼人とW主演
WORKS スーパー歌舞伎 『ヤマトタケル』(2024年)
大和の国の皇子小碓命(のちのヤマトタケル)は、誤って兄を殺したために父帝の怒りを買い、熊襲征伐に向かう。ヤマトタケル役を中村隼人、市川團子がダブルキャストで演じる。2024年2月~3月に新橋演舞場にて上演。
立川立飛歌舞伎特別公演 『義経千本桜 忠信篇』(2023年)
歌舞伎の名作『義経千本桜』の義経の家臣である佐藤忠信(実は狐の化身)にまつわるエピソードを中村鷹之資、市川團子、市川青虎がそれぞれに瑞々しく演じて、好評を博す。「立川立飛歌舞伎」は24年も公演予定。
スーパー歌舞伎 『ヤマトタケル』(2012年)
三代目市川猿之助(二代目猿翁)が創始した「スーパー歌舞伎」第1作。初演は1986年。2012年には三代目猿之助の猿翁、亀治郎の四代目猿之助、香川照之の九代目市川中車襲名で上演し、團子は初舞台を務めた。
晴巳 スタイリング:中西ナオ 協力:AWABEES