カワサキW230ついに11月20日発売!空冷単気筒をライトな車体に搭載した待望のネオクラシック軽二輪は価格64万3500円
「らしさ」を味わえそうな空冷単気筒とコンベンショナルな車体に、期待大のW230
タンク、サイレンサー、シートとともに水平基調のトラディッショナルなフォルムに、ハンドル、シート、ステップ位置が形成するアップライトなポジション。そして低いシート高による取っ付きやすさと、KLX230と同系の空冷単気筒エンジンながらも、重めのフライホイールを採用したことなど、W230と兄弟モデルのメグロS1共通と思われる専用のチューンで、扱いやすさと大らかな巡航性能も期待できそうなW230。ストリートでの走りが待ち遠しいネオレトロモデルが、間もなく登場。発売は2024年11月20日(水)、価格は64万3500円だ。 (写真説明) ■ハンドルまわり:アップタイプのハンドル前にセットされる、オードドックスな2眼メーター。左右スイッチボックスも奇をてらわないスタンダードな操作系のレイアウト ■メーター:左の速度計内の液晶部にはオド、トリップ、時計をボタン切り替えで表示。右の回転計内にはFI警告、左右ウインカーシグナル、燃料警告、ハイビーム、ニュートラル、ETCインジケーターを表示 ■燃料タンク:Wマークの立体エンブレムが付く、ティアドロップ型の燃料タンクは11L容量。丸みを帯びた全体に対し、ニーグリップ部はホールドに配慮したフラットな形状になる ■ヘッドライト:130mm径の高輝度LEDヘッドライト。ライト内はロー/ハイビームで上下パートに分かれるが、 両方にポジション灯を装備。ウインカーもトラディッショナルな雰囲気の大型丸タイプを採用 ■シート:ブラック基調に側面をホワイト、アクセントにホワイトパイピングも施した前後一体のツートーンシートはホワイトの車体色用。表面はワディングパターン仕上げ ■テールライトまわり:テールライト&ウインカーもクラシカルなカワサキモデルをイメージさせる意匠 ■前輪まわり:18インチスポークホイールにスチールフェンダーの前輪。ブレーキは265mm径シングルに片押し2ピストンキャリパーの組み合わせ。タイヤはクラシカルな雰囲気のバイアスのIRC・GS-19を装着 ■後輪まわり:ヒートガード付きにキャブトンタイプマフラーもクラシカルムードに貢献。リヤツインショックは、車載工具で5段階にプリロード調整が可能 ■ライディングポジション:身長169cm、体重58kgのライダーの乗車姿勢。アップハンドルにより上体はほぼ直立のリラックスしたポジション。足着き性は、両足接地でカカトまでベッタリと地面に届くレベル <カワサキW230主要諸元> ■エンジン 空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ ボア・ストローク67.0×66.0mm 排気量232cc 圧縮比9.0 燃料供給装置:フューエルインジェクション 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル ■性能 最高出力13kW(18ps)/7000rpm 最大トルク18Nm(1.8kgm)/5800rpm ■変速機 6段リターン 変速比1速3.000 2速2.066 3速1.555 4速1.260 5速1.040 6速0.851 一次減速比2.870 二次減速比2.714 ■寸法・重量 全長2125 全幅800 全高1090 軸距1415 シート高745(各mm) キャスター27° トレール99mm タイヤF90/90-18 M/C 51S R110/90-17 M/C 60S 車両重量143kg ■容量 燃料タンク11L エンジンオイル─ ■車体色 パールアイボリー×エボニー、メタリックオーシャンブルー×エボニー ■価格 64万3500円 ■発売予定日 2024年11月20日(水) まとめ●モーサイ編集部・阪本 写真●伊藤吉行/カワサキ