ソフトバンク・大関友久、日本S初先発は三回途中1失点降板
(SMBC日本シリーズ2024、ソフトバンク─DeNA、第5戦、31日、みずほペイペイ)ソフトバンク・大関友久投手(26)が日本シリーズ初先発に臨み、79球を投げ2回⅔、4安打1失点で降板した。 一回2死一、二塁、二回2死満塁のピンチをしのいだが、0─0の三回に先頭・牧の中前打から2死一、二塁を招く。ここで筒香を3球で追い込んだが、外角の変化球をとらえられると、打球は中前で跳ねた。今シリーズの第4戦まではすべて先制したチームが勝利しており、痛い失点となった。 茨城・土浦湖北高─仙台大を経て、2020年育成ドラフト2位で入団し、翌21年に支配下契約を結んだ。プロ5年目の今季は8勝4敗、防御率2・50で4年ぶりのリーグ優勝に貢献。日本ハムとのクライマックスシリーズファイナルステージでは登板機会がなくようやく巡ってきた大舞台だったが、立ち上がりから制球に苦しみ、無念の降板となった。