【ボートレース平和島】坂口周が負けても勝っても高配当発生の要因に
ボートレース平和島の「第24回夕刊フジ杯」は22日がシリーズ初日。雨模様だった前検から天候は回復し、初夏の暑さの中で熱戦が繰り広げられた。 逃げがなかなか決まらず、1号艇の初勝利は7Rまでお預け。その7Rでは3枠・坂口周が人気の中心だったが、コンマ18と仕掛け遅れ。吉田宗弘が鈴木成美のまくり強襲にあいながらも、インから立て直して押し切った。ただ、2、3着に人気薄の鈴木、阿波勝哉が絡んだことで3連単は3万円弱の高配当に。本命党の懐が潤う事はなかった。 8Rからは再びイン受難が続き、迎えた12R「平和島選抜」でも齊藤仁が逃げ切りに失敗。3連単は5万円台の高配になり、レースを制したのは7Rで唯一の逃げを許した坂口という何とも皮肉な結末になった。
マクール