ロシア大統領選、支持広げた「反戦候補」を認めず “常とう手段”か…専門家「プーチン氏の思うように結果を調整することも」
■再選なら…ウクライナ侵攻への影響は
有働キャスター 「プーチン大統領の再選が確実視されている中で、ウクライナ侵攻への影響はどう考えたらいいでしょうか?」 小栗委員長 「兵頭さんは『侵攻は変わらず続いていく。ただ、長期化した場合は潜在的な反戦の機運が拡大していく可能性があり、それをプーチン大統領はかなり警戒している』と話します」 廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー) 「選管の現状は、この時代にあり得ないなと思いました。仮に不備があったとしても、反戦を訴える人に対してこれだけの署名が集まったのは事実だと思うので、良いことだと思います。このように勇気を持って署名した人に、他の人がもっと続いてほしいです」 有働キャスター 「2月24日で、ロシアによるウクライナへの侵攻が始まってもう2年になります。ウクライナ市民の皆さんのことを考えると、とにかくこの戦いをプーチン大統領の思惑通り、得になるような終わり方をさせてはいけません」 「(日本)政府は2月19日に、ウクライナの経済復興推進会議を日本で開催します。しっかり支え続ける決意と覚悟を、世界に示してほしいと思います」 (2月8日『news zero』より)