米津が宮崎映画、大谷翔平も…?目玉なきNHK紅白歌合戦「特別枠として囁かれる」意外な大物の名前
2023年も残すところあと1ヵ月弱。テレビ各局は年末特番の準備に奔走するが、今年の年末はテレビ離れがますます加速しそうだ。 【写真をみる】「紅白歌合戦」旧ジャニゼロで大ピンチ "特別枠"に「意外な大物」が…! 先日、『NHK紅白歌合戦』の出場者44組が発表された。44年ぶりに出場枠を得られなかった旧ジャニーズ事務所のタレントに代わり、K-POPが台頭。その他は、郷ひろみ(68)や福山雅治(54)、石川さゆり(65)などお馴染みの顔ぶれだ。一方、若者に人気で音楽フェスでも看板アーティストとなる『King Gnu』やVaundy(23)の出場もなく、大きな目玉のないラインナップとなった。 「『紅白』の視聴率は毎年30%がボーダーと囁(ささや)かれていますが、今年はそれを下回ると言われています。近年はSNSでの影響力を重視して出場者を選ぶ傾向があり、今年はK-POPやTikTokでバズったアーティストが多く採用されました。しかし昨今、若者の流行も多様化していて、バズりは局地的な流行でしかありません」(レコード会社関係者) そんななか注目されているのが、例年出場者発表後に小出しに明かされる特別枠だ。昨年は通常出場枠に加えて、氷川きよし(46)や『back number』など7組がサプライズで登場した。 「米津玄師(32)と菅田将暉(30)の名前がサプライズ要員として挙がっています。今年、10年ぶりにスタジオジブリの宮﨑駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』が公開され、米津は主題歌を担当。菅田とすでに出場が発表されたあいみょん(28)も声優として参加しており、3人で歌唱するのでは」(民放テレビ局関係者)
また、今年は複数の追悼企画が必ず行われるだろう。 「今年逝去した『YMO』の高橋幸宏さんと坂本龍一さんを偲(しの)んで、星野源(42)と細野晴臣(76)のコラボが期待されています。二人は親交があり、NHKで放送した星野の冠番組でも共演しています。さらに、同番組で共演した声優の宮野真守(40)も加わって、『YMO』のヒット曲『君に、胸キュン。』を歌う企画案があると聞いています」(同前) また、他にも『X JAPAN』のHEATHさんや鮎川誠さん、大橋純子さんなど、多くの著名人が鬼籍に入った。 「確実と言われているのが谷村新司さんの追悼企画です。昨年華々しく引退した加山雄三(86)が一夜限りの復活を遂げ、堀内孝雄(74)らも加わり、皆で『昴』を大合唱するのでは、と噂されています。他にも、漫画家の松本零士さんの弔いとして、『ゴダイゴ』が『銀河鉄道999』を歌うなど、豪華な演出が可能です」(同前) また、有名アーティストだけでなく、『エヴァンゲリオン』など人気コンテンツとのコラボも『紅白』の魅力だ。 「全年代にファンがいる旧ジャニタレを失った今、『紅白』は『ディズニー』に頼るしかないのでは。『ウォルト・ディズニー・カンパニー』は今年で創立100周年を迎えました。 松たか子(46)など、映画主題歌歌手による歌唱、さらにはどーもくんやチコちゃん、ワンワンなどNHKの人気キャラとミッキーらが入り乱れて登場し、昨年から流行している『ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!』を踊るでしょうね」(大手映画会社関係者)