医療費助成を高校生まで拡大へ 大分市が総額2118億円の当初予算案を提案 市議会開会
大分放送
大分市議会が4日開会し、子育て支援策の拡充などを盛り込んだ総額2118億円の一般会計当初予算案が提案されました。 【写真を見る】医療費助成を高校生まで拡大へ 大分市が総額2118億円の当初予算案を提案 市議会開会 大分市議会定例会の初日は本会議の冒頭、議場で能登半島地震の犠牲者に黙とうが捧げられました。足立市長が就任後、初めて手がけた一般会計当初予算案は過去2番目の予算規模となる総額2118億円です。足立市長は提案理由について、市民生活に密着した分野を優先したとしています。 主な予算案では、子ども医療費助成事業を高校生まで拡大する事業におよそ23億円。返還免除型の奨学金制度の新設に2138万円といった子育て支援の拡充のほか、貨物運送事業者支援に2億6000万円などが盛り込まれています。 大分市議会は3月25日まで開かれます。
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