手越祐也「イッテQ」復帰で日テレ急接近 YOSHIKI番組通じて24時間テレビ出演も
元NEWSの手越祐也(36)がテレビ各局とパイプを築き、勢いづいている。特に日本テレビとの関係が良好。同局系新番組への出演で、今年放送された「24時間テレビ」のプロデューサーとの太いパイプが構築できそうだという。来年放送の同番組への出演がグッと近づいてきた。 【写真】手越復帰を後押しした共演芸人 手越は4年ぶりの出演となった「世界の果てまでイッテQ!」13日放送が大きな話題を集めた。平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は世帯13・5%、個人9・8%で、同番組ではともに今年最高の数字をマーク。28日に都内の同局であった定例会見で福田博之副社長も評価し、視聴者の「また見たい」との期待に応えられるよう番組側と相談したいと再出演に前向きな姿勢を示した。 手越は2020年にコロナ禍による緊急事態宣言下で外出を繰り返し、活動自粛して同年6月、ジャニーズ事務所(当時)を退所。「イッテQ」などレギュラー番組を事実上、降板していた。 近年は地方局やCS放送のバラエティー番組、音楽番組に出演してきたが、ここにきて日テレと急接近している。 28日放送の日テレ系「DayDay.」に生出演。日テレ系番組への生出演は4年ぶりだった。29日深夜放送の同局系新ドキュメンタリー番組「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X SEASON2」(火曜深夜、全9回)にも出演。これはXJAPANのYOSHIKIがプロデュースし、手越がメンバーとして電撃加入することが25日発表されたバンド&ボーイズグループのXYに密着した新番組だ。 これは手越にとってもメリットが大きい。「YOSHIKI――」のプロデューサーの一人が、23、24年放送の2年連続で「24時間テレビ」のプロデューサーを務めた局員だからだ。日テレ局員の話。 「難関大卒のプロデューサーで、人気番組を担当してきました。手越さんは『YOSHIKI――』への出演を通し、パイプを太くできる。来年放送の『24時間テレビ』への出演も近づきます」 手越は16年放送の「24時間テレビ」にNEWSのメンバーとしてメインパーソナリティーを務めた。出演できればそれ以来になる。 昨年6月にメジャーデビューを果たしたXYをめぐっては、知名度のある手越が加入したことで賛否両論を呼んでいる。また、YOSHIKIも28日、X(旧ツイッター)で「関係者」から約束を破られたとしてXYのプロデューサーの辞任を示唆。30日には当該関係者からの謝罪を受け入れたことを明かすなど、何かと注目されている。
東スポWEB