福島県郡山市で20、21日「ふくしまSDGs未来博」 企業・団体が取り組み発信 イベントも多彩
国連の持続可能な開発目標(SDGs)を学ぶイベント「ふくしまSDGs未来博」は20、21の両日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれる。19日、会場の準備が整った。 19日は会場で、SDGs実現への取り組みを発信する企業・団体がブースを設営した。ステージの周辺には照明や音響機器が設置され、SDGsの17の目標などが掲げられた。 初日、郡山商高チアリーディング部がパフォーマンスを繰り広げ、開幕を飾る。開会式後、プロスポーツトークショーなどを催し、音楽イベント「風とロックCARAVAN福島」を実施する。郡山市出身のクリエイティブディレクター箭内道彦さんと4人組バンド「四星球」、川内村生まれ、富岡町育ちのミュージシャン渡辺俊美さんが出演する。 21日にはお笑いトリオ「安田大サーカス」の団長安田さんが阪神大震災の経験を語る。通販会社・夢グループの石田重広社長(福島市出身)と夢グループ所属歌手保科有里さんがトークと歌を披露する。
ふくしまSDGsプロジェクト推進コンソーシアムの主催。入場無料。午前9時30分から午後5時(21日は午後4時)まで。問い合わせは事務局の福島民報社事業局 電話024(531)4171へ。