【男性が選ぶ】「北日本の日本百名山」で名前がカッコいいと思う山ランキング! 2位は「月山」、1位は?
ねとらぼでは、2024年6月11日から6月18日までの間、「北日本の日本百名山で名前がカッコいいと思うのは?」というアンケートを実施していました。 【画像:ランキング24位~1位を見る】 たくさんのご投票、ありがとうございました! 今回は男性の方から投票いただいた355票の結果を紹介します。 北日本にある日本百名山の中で、「名前がカッコいい」として多くの支持を集めたのはどの山だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
●第2位:月山
第2位は、山形県のほぼ中央に位置する標高1984メートルの「月山」。出羽三山の中で最も標高が高く、古くから信仰の対象ともなってきました。磐梯朝日国立公園の北にあり、ブナの原生林やニッコウキスゲ、クロユリ、ヒナザクラなどの高山植物が残されているエリアでもあります。8合目まで車で行くことができるほか、リフトを使うことができるコースもあり、日帰り登山も可能です。 「月山」という名前は、山頂の月山神社に祭られている「月読之命(つきよみのみこと)」によるもの。神社は水を司る農業の神様として、また航海漁労の神様として信仰を集めているのだそうです。
●第1位:鳥海山
第1位は、山形県と秋田県の県境にそびえる、標高2236メートルの「鳥海山」。冬には雪を頂いた姿が美しく、「出羽富士」の名前でも知られており、山形県内では最高峰、東北地方では第2位の高さを誇ります。名前の由来はさまざまな説があるようで、そのうちの一つが鳥海山の修験の拠点・金峰神社の例祭で奉納される「延年チョウクライロ舞」を由来とするもの。この「チョウクライロ」が変化して「鳥海」となったとも言われているそうです。 山全体が国定公園に指定されており、高山植物やカルデラ湖といった鳥海山ならではの自然を楽しむことができるのも特徴のひとつ。多様な登山コースがあり、初心者からベテランまで幅広い層が挑戦できる山としても知られています。
波止場の鯱