60歳の母がパートを始めるそうです。資格が必要なくてもできる仕事はありますか?仕事を探す方法についても知りたいです。
60歳以上で働く際のポイント
60歳以上で働く際は、特に体力面で負担の大きい仕事は避けた方がよいでしょう。若いときと比べると筋肉が衰えていたり、体力が落ちていたりする可能性があるため、無理して働いてしまうとけがをしてしまうリスクも考えられます。 また、これまでの経験やスキルを活かせる仕事がある場合は、積極的に応募してみてください。新しいことを一から覚える手間が減り、違う職場でも即戦力として活躍できる場合もあります。例えば、これまで主婦として培ってきたノウハウや経験は、そのまま家政婦や家事代行などの仕事にいかせるケースもあるでしょう。
60歳以上でも特別なスキルや資格が不要で働ける仕事はある
ある程度職種は限られる可能性はありますが、60歳以上でも働ける仕事はたくさんあります。具体的には、清掃員や警備員、梱包作業、家政婦などがあげられます。 これらの仕事は働くうえで特別なスキルや資格は必要とされず、求人サイトでもシニア歓迎や未経験歓迎などの条件がついているものが多い傾向にあるようです。60歳以上で働く際は体力面やこれまでの経験を考慮して自分に合った仕事を選んでみてください。 出典 総務省統計局 令和4年 労働力調査年報 令和4年平均結果の概要 2 就業者(2)就業率は 0.5 ポイントの上昇 表I-4 年齢階級別就業率の推移(6ページ) 令和元年度 高齢者の経済生活に関する調査結果(概要版)第2章 調査結果の概要 2.仕事に関する事項 図表2-2-2-1何歳まで収入を伴う仕事をしたいか(Q4)(択一回答)(22ページ) 厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag ビル清掃 厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag 施設警備員 厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag こん包作業員 厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag マンション管理員 厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag 家政婦(夫) 厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag 一般事務 公益社団法人 城陽市シルバー人材センター 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部