下柳剛氏 阪神新外国人ヘルナンデスと前川右京の競争を予想「甲子園の浜風を考えると…」
日本ハム、阪神などで活躍した下柳剛氏(56)が自身の公式YouTube「柳に風」を更新。阪神のドミニカ共和国出身の新外国人ラモン・ヘルナンデス内野手(28)の起用法を予想した。 阪神と契約合意した右投げ右打ちのヘルナンデスの打撃を映像でチェック。下柳氏は「ホームランというより打点を稼いでくれそうな、5、6番に入れたら」と評した。 問題は守備位置。データでは三塁、一塁、外野を守れると表記されている。 下柳氏は「三塁、一塁は動かさない。センターとライトも変わらない。それならレフトになる。前川(右京)くんと競争になる」と指摘した。 下柳氏は“2番・前川”を推奨しているが「甲子園の浜風を考えると右打者の方が大きいのを打つ確率は上がる」とヘルナンデス有利を示唆した。 「獲ってるから最初は使わないわけにはいかない。(投手の)右、左で併用するのか、藤川監督も悩ましいところ」と指摘した。