静岡茶 かき氷で 県内61店が自慢の品 9月末まで
静岡県内各地の茶専門店やカフェなどで静岡茶を使ったかき氷を販売する「茶氷プロジェクト」(するが企画観光局主催)が1日、県内61店舗で始まる。抹茶や玉露、和紅茶などのシロップ、粉末を使った各店自慢のかき氷が味わえる。9月30日まで。 2018年に始まり、期間中に計10万食を売り上げる夏場の名物企画。今年は11店舗が新規参加した。静岡市清水区の「四季菜Gelato&Caféきらり」では、清水産玉露の茶氷に泡状のクリームを乗せ、玉露ソースをかける「淡雪玉露」を提供する。 同観光局の担当者は「今年も茶どころ静岡ならではの多様な茶氷が楽しめる。県産茶の消費拡大のため、ぜひ店で飲用の茶葉も買い求めて」と呼びかける。 参加店舗など詳細は観光案内所などで配布する小冊子や専用ウェブサイトで確認できる。問い合わせは同観光局<電054(254)2215>へ。
静岡新聞社