糸島の若い漁師が日本一美味しいカキに挑戦 “波のゆりかご”活用する新たな養殖法 臭みなく味は格別 【福岡発】
目指すは「牡蠣-1グランプリ」で頂点を!
「カキは人によって全然、違った養殖法もあるんですよ。手間のかけ方とか。それによって味もまったく変わってくるので、そこが面白いですね」。糸島海王は今季は1万個ほど養殖されたが、来季はその30倍の30万個を予定しているという海星さん。新たな息子の挑戦に母親の広子さんは「20歳ぐらいの時から自分で考えて、自分のカキを作りたいと相談を受けました。私達の世代はカキ小屋で手いっぱいなので、新しいことに挑戦するほうがいいと思います」とワクワクしながら応援している。 今ではすっかりカキ養殖にはまっているという海星さん。新たな養殖法で育てた糸島海王で来年の「牡蠣-1グランプリ」に出場し、今回逃した頂点のグランプリを目指すと意気込む。「今やっているシングルシード方式という養殖法でもっと生産量を上げて自分のカキをもっといろんな人に食べてもらいたい」。糸島の若き漁師の挑戦に注目だ。 (テレビ西日本)
テレビ西日本