頬骨がくっきりと出て…女優・土屋太鳳(29)、産後の「激ヤセ」のワケとは…
元気いっぱいの様子だが、激ヤセは一体なぜ?
幼少期から日本舞踊やバレエを習い、日本女子体育大学を卒業するなど、抜群の運動能力でも知られる土屋。得意のフィジカルも存分に活かしているようだ。第2話で披露された“スクエアダンス”を監修した金久保勝美氏が話す。 「スクエアダンスは覚えることが多く、体と同時に頭も使う。ですが土屋さんは、こちらの指導をすぐに理解して体を動かせるセンスをお持ちでした」 やはり元気いっぱいの様子。では激ヤセは一体なぜ? そのヒントは、土屋の私生活にあった。
トレーニングの徹底ぶり
土屋は2023年1月に「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太と結婚。同年8月に第一子出産を報告したが、同年秋にネットフリックスのドラマ撮影に参加し、“スピード復帰”と報じられた。 「土屋は出産後、1回も腹筋ができなくなったと明かしている。そこで思いついたのが子どもをあやしながらのトレーニング法。『子どもを抱っこし、足を伸ばして引き上げる』ことで腰から太ももにかけての筋肉を鍛えているそう。うつ伏せになり、寝かせた子どもにチュッチュッとしながらプランク(うつ伏せで行う体幹トレーニング)をする徹底ぶりです」(芸能記者)
出産後に激しい筋トレをして大丈夫なのか
激ヤセの理由はストイックすぎる産後トレーニングなのでは……。だが、出産後に激しい筋トレをして大丈夫なのか。産婦人科医の宋美玄氏に聞いてみた。 「出産後は『骨盤底筋』という、骨盤内臓器を支える筋肉がダメージを受けている状態です。そのため、いわゆるシックスパックと呼ばれる『腹直筋』を鍛えようと力むと、子宮や内臓が膣から体外に出てしまう恐れがあります。一方でくびれ作りに有効な『腹横筋』を鍛えるヨガや、骨盤周りを鍛えるスクワットなどは、産後のお母さんにも効果的です」 産後の激ヤセについても尋ねると、 「母乳を与えていたら自然と痩せる人もいるので、そこまで珍しいケースではありません」 ダイヤモンド級の活躍を見せる土屋。くれぐれも無理はしないで!
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年11月28日号