富永啓生、ペイサーズ傘下チーム入り、背番号は大学時代と同じ30に【バスケ】
ペイサーズ傘下のマッドアンツ入り!
10月16日、富永啓生はNBAインディアナ・ペイサーズ傘下のGリーグチーム、インディアナ・マッドアンツへの所属、並びに背番号が大学時代と同じ30になると所属事務所が発表した。 富永はネブラスカ大での最後となる2023-24シーズン、プレイオフを含めて32試合に出場、15.1得点、2.3リバウンド、1. 4アシストと3年間のベストアベレージをマーク。推薦枠としてチーム10年ぶりのNCAAトーナメント出場に貢献した。その後、男子日本代表としてパリ五輪に出場した富永は9月、アジア人初の選手としてNBA Gリーグユナイテッドでプレー。セルビアのプレミアプログラムであるメガMISとの試合に出場したほか、シンガポールで開催された「FIBA インターコンチネンタルカップ 2024」にも出場し、準優勝に貢献した。 そして現地9月26日、所属事務所から発表されていたとおり、ペイサーズがエグジビット10契約を交わすことを正式にリリースしたが、翌27日には放出が発表された。放出は残念なことではあるが、ペイサーズは昨季もイグジビット10契約を結んだ後に放出し、Gリーグで選手を育成する戦略を取っている。マッドアンツ所属が決まったということは、富永に可能性を見出しているということになる。 所属事務所を通じて「自分の武器である『3ポイント』と『パッション』でチームの勝利に貢献し、自分自身も更に成長して『NBA選手になる』という夢の実現に向けて挑戦を続けます。これからも応援をよろしくお願いします!」と意気込みを語っている富永の活躍を祈りたい。 ■富永啓生コメント NBA Gリーグ インディアナ・マッドアンツの富永啓生です。背番号30番を付けてマッドアンツでプロバスケットボール選手としてのキャリアをスタートできること、大変嬉しく思います。 これまで応援してきてくださったファンの日本とアメリカの皆さん、イグジビット10契約を結んでくれたNBA インディアナ・ペイサーズ、NBA Gリーグ、そして今回僕を迎え入れてくださったテイラー・クリスGMを始めとするインディアナ・マッドアンツの関係者の皆さん、家族、コーチの皆さんに感謝します。ありがとうございます。 自分の武器である「3ポイント」と「パッション」でチームの勝利に貢献し、自分自身も更に成長して「NBA選手になる」という夢の実現に向けて挑戦を続けます。これからも応援をよろしくお願いします!