バルセロナ会長はチャビの慰留をあきらめず!それでも説得できない場合、Bチーム監督ラファ・マルケスが後任か | ラ・リーガ
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、チャビ・エルナンデス監督の残留を望み続けているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 今年1月に今季限りでの退任を発表したチャビ監督。その後、低調だったチームは13勝負けなし(10勝3分け)という好成績を収めるなど勢いを見せ、同指揮官が退任を撤回する可能性がささやかれていた。 バルセロナは16日のチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、ホームでのパリ・サンジェルマン戦を1-4で落とし、2戦合計4-6で同大会から姿を消し、これまでの勢いにブレーキがかかった。しかしながら『マルカ』曰く、以前からチャビ監督の残留を求めてきたラポルタ会長の考えは変わっておらず、今なお2025年まで結ぶ契約のまっとうを希望し続けているとのことだ。 ただし、ラポルタ会長がどれだけ慰留に努めても、チャビ監督の考えも変わっていない様子。同指揮官はチームが勢いを得たことで、自身の退任発表が選手たちのメンタルにポジティブに働いたと感じながらも、6月にクラブを後にすることが最善との考えを固持し続けているという。 ラポルタ会長は今後もチャビ監督の説得を続けるようだが、それでも考えを変えられない場合、その後任にBチームで結果を出しているラファ・マルケス監督を据える可能性が高まっている模様。しかし現状では何も決定事項はなく、すべてはチャビ監督慰留の結末次第となっているようだ。