サウサンプトン戦で途中出場のリバプールMF遠藤航、指揮官がチームへの貢献を高く評価「重要な役割を果たした」【海外の反応】
プレミアリーグ第12節、サウサンプトン対リバプールの試合が現地時間24日に行われた。試合はリバプールが3-2で逆転勝利している。リバプールを率いるアルネ・スロット監督は、サッカー日本代表遠藤航について試合後高く評価していた。リバプール専門メディア『ROUSING THE KOP』が報じている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング アウェイの地に乗り込んだリバプールは、30分にソボスライ・ドミニクのゴールで先制。しかし、56分までに2失点して逆転を許してしまった。もっとも、エースFWモハメド・サラーが同点弾を決めると、試合終了間際の83分にはPKをサラーが決めて、3-2の逆転勝利を収めている。 日本代表主将の遠藤は、後半終了間際の90分に出場するとアディショナルタイムを含めて約10分程度プレーした。また、コロンビア代表FWルイス・ディアス、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターなど、南米の代表チームに所属する選手たちは移動の疲労を考慮したのかいずれも試合途中からの出番となっている。 リバプールを率いるスロット監督は、「とてもクオリティの高い選手たちがいて、彼らがチームを強くしている。途中出場した選手たちはいつだって正しい姿勢でピッチに立っている。このような姿勢を見せることはこのクラブでプレーするのなら当然のことだが、これは彼らが毎回示していることでもある」と、途中出場の選手たちを称賛した上で、遠藤について次のように評価していた。 「遠藤も出場した。たぶん10分くらいだ。しかし、彼はその10分間にボールを多く奪い、努力を注いだ点で重要な役割を果たした」 同メディアは、「遠藤が価値を示す」と前置きし、「遠藤はおそらく、アンフィールドでの2年目のシーズン中に与えられている役割よりも大きな役割を望んでいただろう。それにもかかわらず、日本のキャプテンはスロットから呼ばれるたびに全力を尽くしてきた。遠藤が1月の移籍期間にリバプールを離れる可能性が指摘されている。しかし、サウサンプトンでの終盤の活躍は、彼がここで重要な役割を果たすというさらなる証拠となった」と、遠藤が控えでもチームに大きく貢献していると強調している。
フットボールチャンネル編集部