〝松本人志ポジション〟に中川家・礼二が座る 9人の審査員で最後に紹介される【M-1グランプリ2024】
漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」(賞金1000万円)の決勝が22日、東京・六本木のテレビ朝日で始まり、冒頭、9人の審査員が登場した。 ◆松本人志に送られてこなかった写真【写真】 今年は2015年以来9年ぶりに「ダウンタウン」の松本人志(61)が審査員から外れ、審査員の数も昨年までの7人から9人に増えた。審査員の紹介では毎年、松本が最後に紹介され席に着くが、今年は「中川家」の礼二(52)が最後となり、審査員の一番左端となる松本のポジションに座った。礼二は「ファイナリストもお客さんも楽しんでほしい」と語った。 2001年に始まったM-1は今年で20回目(11~14年は開催なし)。16年から毎年エントリー数が前年を上回るようになり、19年に初めて5000組台を記録すると、23年は8000組台に突入。今年はさらに前年から1790組増え、初めて1万組を超え大台に到達した。 今年の決勝進出9組のうちエバース、ダイタクら5組が初の決勝というフレッシュな顔触れになった。真空ジェシカは4年連続、ヤーレンズは2年連続、出場ラストイヤーのトム・ブラウンは6年ぶり2回目。さらに決勝戦の前に行われた敗者復活戦を勝ち上がったマユリカを加え、計10組が頂点を争う。
中日スポーツ