「泡フェス」が大阪初上陸 踊って楽しく泡まみれ
「泡フェス」が大阪初上陸 踊って楽しく泡まみれ THE PAGE大阪
ガンガンの音楽で踊って泡まみれ。愉快な楽しさを満喫できる評判の野外イベントが大阪に登場した。「泡フェスOSAKA2015」だ。太陽の塔がそびえ立つ「万博記念公園お祭り広場」(大阪府吹田市)で初開催となり、初日はファンで大盛り上がりとなった。水着姿の男女らも多数参加し、「最高!」と笑顔が溢れた。ステージには多くのアーテイストが出演するなど、会場全体が熱狂に包まれた。開催は23日まで。
日本最大級の泡キャノンが大阪にやってきた
関西圏での「泡フェス」開催は初めて。この「泡フェス」は、クラブの世界的メッカとされている地中海の楽園・イビサ島で生まれたものだという。 これが日本に上陸。2012年7月に初めて開催されて一躍名物イベントに。泡フェスは踊りながら泡まみれになる「泡パーティー」の野外イベントで、泡マシーンから泡が大量放出されるという仕掛けだ。1000人規模の参加者を一気に泡まみれにする威力を備えているだけに、ワイワイと賑やかな声が広場に響いた。
時間を忘れて熱狂できるイベント
「イビサ島の名物にもなっているのがクラブパーティーの“泡パーティー”です。音楽とダンスで構成されたイベントで、泡を放出する機械(泡マシーン)を導入し、フロアの参加者が踊りながら泡まみれになるというもの。これが理屈抜きで楽しめるんです。この泡パーティーの野外版が泡フェスです」(泡フェスOSAKA 2015 実行委員会) 昨年も東京で開催され話題を呼び、日本最大級の泡キャノン(泡マシーン)を引っさげて大阪にもやってきたというわけだ。それにしても、大量の泡を浴びながら、参加者らはノリノリで大喜び。時間を忘れて熱狂できるイベントと言ってもいいかもしれない。
ラッパ我リヤ、ダイノジなど多数のアーテイスト出演
広場には泡マシーンが入り口側とステージ側の2か所に設けられており、ウオータースライダー、ヤシの木マウンテンなども登場。ステージでは、中島ヒロトが総合司会を務め、泡ドルやアフロマンス、ラッパ我リヤ、ダイノジなど多数のアーテイストも出演。 泡まみれの女性2人(ともに20歳)に話を聞くと、「大阪の長堀橋から来ました。すっごい楽しいです。今日は2時から来てます。3時間以上いてます。えっ、写真ですか? いいですよ~」と、元気なポーズで応えてくれた。 他にも「最高です!」「今年は海にも行ってないし、楽しい~」といった声が多く聞かれ、笑顔が絶えなかった。 「泡フェスOSAKA2015」は「万博記念公園お祭り広場」で23日まで開催。時間は午後12時から同8時まで。 (文責/フリーライター・北代靖典)