原、臼井、小祝…セクシーな装いで視線をくぎ付けにした女子プロゴルファーたちの「ドレス姿」
6月25日、横浜市内のホテルで「資生堂レディスオープン2024」(戸塚カントリー倶楽部西コース)の前夜祭が行われた。前夜祭が報道陣に公開されるのは年間でも限られており、コースではまず見ることができない女子選手の装いに注目が集まった。 前夜祭に参加した原英莉花、脇元華らドレスアップした女子プロゴルフ選手たち ドレスアップした女子プロのヘアメイクを担当するのはパリ・NYなどのファッションコレクションのバックステージで活動している『資生堂ヘアメイクアップアーティストチーム』。一流の技で競技のときとは異なる一面が引き出され、女子プロのテンションも最高潮だった。 3月下旬の『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI』でツアー初優勝した臼井麗香(25)はオフショルダーのピタッとした黒のロングドレスを着用。さらにお腹まわりがシースルーというセクシーな装いで周囲の目をくぎ付けにした。 「チークを1色じゃなくて2色使ったり。私はここまでしっかりアイライン描かないんですけど、結構ガッチリしていて気に入っています。なんか私、結構化粧濃いって言われちゃうので、あまり濃くしないようにしていたんですけど、勉強になりました」 ファンからは<絶対モデルさんか女優さんと間違えるよね!?><超絶美人>といったコメントが寄せられ、プロのメイクにご満悦の様子だ。 臼井が4月にFRIDAYデジタルの取材に応じたときは、脚部がシースルーの赤いドレスを着て登場した。3歳から10年間はバレエやボイスレッスン、ジャズダンス、ミュージカルを習い、タカラジェンヌを目指していただけあり、着るものや見た目、周囲に与える印象などを人一倍、気を配っているようだ。 また、27日の初日に首位に4打差の8位タイにつけた蛭田みな美(26)は興奮気味にこう明かした。 「自分ではできない。めっちゃイイ経験で超嬉しいです。メイクはナチュラルだけど映えさせるみたいな。超上手い人がやってくれた」 その蛭田と一緒に写真撮影におさまった山内日菜子(28)のメイクを担当したのは伊藤礼子さん。雑誌でヘアメイクの特集をされたり、メイクが女優やモデルに定評のある資生堂ヘアメイクアップアーティストのひとりだ。 「目元というよりリップをポイントにしました。パンツスーツだったので、ちょっとカッコイイ感じにしたい、ということでブラウン系のリップにして全体にクールな感じに仕上げてみました。ノーズシャドウとかは『普段いれない』と言っていたので、ちょっと入れてメリハリが出る感じにしました」 真夏日となる日が増え、女子プロゴルファーも日焼け対策やメイク崩れが気になる季節だが、どう対処したらいいか悩むところだ。伊藤さんはこの季節のメイクで気を付けているポイントをこう明かした。 「アスリートメイクの場合ですと、特に汗とか水にきちんと耐えられるようなウォータープルーフのアイテムを使ったりします。あとは崩れにくいようにきちんとスキンケアで肌を冷やしてあげてから、崩れにくい下地だったりファンデーションを使ってあげるのが非常に大事になってきます。コットンマスクとかシートマスクなどでキチンと水分を与えつつ(肌を)鎮静してあげると崩れにくくなります。メイクも、全部を“盛る”のではなく、自分で目元とか口元という“主役”を決めてあげると、崩れにくく直しやすいというのがあるのでオススメです」 プロのメイキャップで新たな自分に出会った選手たちは優勝賞金2160万円を目指して27日から戦いに挑んでいるが、28日は荒天で中止。54ホールの短縮競技となった。勝利の女神は誰に微笑むのか。 取材・文・写真:戸加里真司
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