元日の能登半島地震や9月の豪雨で大きな被害を受けた石川県・輪島市の輪島朝市を支援しようと、佐久市でこの週末、出張朝市が開催されました。 「輪島朝市いかがですか～」「干物どうですか～」 この週末、佐久市の工業展に合わせ開催された出張輪島朝市。復興支援につなげようと佐久商工会議所が企画し、会場に能登産の海産物の干物や輪島塗が並びました。 1200年の歴史を持つ輪島朝市は、地震の影響で全焼し、現在は全国のイベントなどに赴いて復興を目指しています。訪れた客は、買い物のほか、現地から訪れた店主らとの交流も楽しんでいました。 訪れた人は 「いろいろ大変だけど、頑張ってください」 店主は 「ありがとうね」 会場ではチャリティーイベントも行われ、朝市の会場に置かれた募金箱も含めて、およそ43万6千円ほどの支援金が集まったということです。