起業通じ地域や社会の仕組み学ぶ 高校生が開発した商品を販売 秋田
秋田テレビ
秋田市の高校生が模擬会社を設立し、自分たちで開発した商品を販売しています。 この取り組みは、高校生に模擬的に立ち上げた会社で商売を行ない利益を競う中で、地域や社会の仕組みを学んでもらおうというものです。 15日は、市内3つの高校に通う生徒が商品開発したパンやスイーツ高校受験の参考書などを、生徒たち自らがセールストークを交えながら販売しています。 地元でとれた材料を使い手作りしたアクセサリーなど生徒たちのアイデアが詰まった商品が、訪れた人の目を引いていました。 秋田高校生の生徒: 「周りの企業が食べ物が多く、新鮮さを出したくてアクセサリーにした。地元の良さを知れたかなと思います」 25年1月12日には「株主総会」と題した報告会で模擬会社に出資した人などへ活動の成果を伝えます。
秋田テレビ