「面倒くさい」加速する“年賀状離れ” 過去には年賀ハガキ発売日に長蛇の列…いま売れているのは“年賀状じまい”の商品
SNS普及・ハガキ値上がりで“年賀状じまい”加速…
ただ、2024年10月に郵便ハガキの値段が63円から85円に値上げされたことで年賀状離れは加速しているようだ。 生活雑貨や文具などを販売する新潟市内のお店では、売り場の一角に来年から年賀状を出さない、いわゆる“年賀状じまい”を伝える年賀状も置かれていた。また、年賀状じまいを伝えるためのシールは在庫がなくなり、別のシールが置かれていた。 今年は、年賀状じまいのための商品が売れているという。 こちらの店舗では、年賀状に貼る年賀状じまいのシール約50袋が販売を開始した11月下旬から2週間ほどで売り切れに。 この日も年賀状じまいのための商品を買い求める人の姿があった。 商品を買っていた80代男性にその理由を聞いてみると、「年賀状じまいのハガキが来るので、私もしようかと思って。郵便料金の値上がりも絡んでくるから」と話した。 SNSの普及、そしてハガキの値上げなどにより、年賀状離れが進むことが予想されるが、平安時代から続くとされる年始の挨拶、年賀状の文化は形を変えても大切にしたいものだ。 (NST新潟総合テレビ)
NST新潟総合テレビ
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