花火大会を観賞するためにビーチに集まった人々（写真提供＝Honda Celebration of Light）

　毎夏恒例の国別対抗花火大会「Honda Celebration of Light」がバンクーバーで7月20日から開催される。今年で32回目。（バンクーバー経済新聞） 　毎回3カ国が参加して競演する同花火大会。今年はポルトガル、マレーシア、英国の花火師チームが参加する。連日約40万人を動員する夏の一大イベントで、過去には日本のAkariya Fireworksも参加し優勝している。イングリッシュベイ沖の海上に設置された打ち上げ台から音楽に合わせて打ち上げる趣向で、ダウンタウン側だけでなく対岸のキツラノ側のビーチからも観賞できる。 　開催日は各日とも14時からイングリッシュベイビーチにフェスティバルゾーンを開設。フードトラックや屋台が出店し、ライブミュージックの演奏などを行う。19時40分にはRed Bullエアショーを、打ち上げ直前の21時50分にはBC州ホンダディーラーズ協会によるドローンショーも予定する。 　スケジュールは7月20日がポルトガルのMacedos Pirotecniaチーム、24日がマレーシアのPyro Tactチーム、27日が英国のPyrotex Fireworxチームで、各日とも22時打ち上げ開始。花火用の音楽はラジオのCFMI Rock 101局で放送する。 　イングリッシュベイには有料席を3カ所設置する。料金は67.84カナダドル～。 　優勝国の発表は7月31日。