「移籍する意思をクラブに伝えた」アーノルドが遂にレアル行きを決断!? 満了近づくファン・ダイクとサラーも1月中に決断か
リバプールに所属するDFトレント・アレクサンダー=アーノルド、DFフィルジル・ファン・ダイク、FWモハメド・サラーの去就揺れている。2025年6月30日に契約を満了する3人の主力選手は、果たしてどのような決断を下していくのか。イギリスメディア『TEAMTALK』が現地時間28日に報じた。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 近年のリバプールの栄光を支えた3選手だが、来夏を迎えればフリーエージェントとしてクラブを去り、契約期間が残り半年となる2025年1月1日からは他クラブとの事前契約を結ぶことができる。クラブが移籍金を得ることができる最後の移籍市場が1月から始まるため、その閉幕までに選手に去就の決断を促すことが定石だ。そんな中、スペインメディア『MARCA』は、「アーノルドが、今季限りでの退団とレアル・マドリードに移籍する意思をクラブに伝えた」と、26歳DFの意向を報道。レアル側は1月にでも獲得したいところではあるものの、リバプールがシーズン途中で主力サイドバックを手放すとは思えず、2025年夏のフリー移籍が既定路線となっているようだ。 一方のファン・ダイクとサラーは、契約延長の交渉も進められている様子。彼らの契約状況について記者から尋ねられたリバプールのアルネ・スロット監督は、「事前契約が可能になる1月1日から、あなた方(記者)にとって状況が大きく変わるのかもしれませんが、選手は常にクラブとの話し合いを続けているんだ。何が起こるか見てみよう。我々としては、パフォーマンスを維持し続ける彼らについて、一緒にいられて幸せだと言わざるを得ないよ」と、クラブが焦っていない様子を明かした。 ユルゲン・クロップ前監督時代から活躍を続け、リバプールのアイコンとも呼べる3人は、果たして今冬中にどのような決断を下すのだろうか。
フットボールチャンネル編集部