「やっちゃった」生放送の国歌斉唱で音を外し、禁止用語を連発した米歌手が謝罪
過去のハプニングも槍玉に
ルーミスの件が話題になったことで、ネットでは過去の似た事例が再浮上している。 2018年、ブラック・アイド・ピーズのボーカル、ファーギーが、NBAオールスター戦の試合で国歌斉唱を担当。独特なアレンジを加えたことで物議を醸した。選手たちが笑いを堪える様子もカメラに抜かれてしまい、当時動画が拡散された。 ルーミスの国歌斉唱に際し「大丈夫、ファーギーがいる」「これでファーギーは安らかに眠れるね」といったコメントが目立った。 今年7月にも、MLBのホームラン競争で、カントリー歌手イングリッド・アンドレスが披露した国歌斉唱に批判が集まった。 イングリッドは翌日「昨夜の私は本当の私ではありません」と声明を発表し、酒に酔っていたことを明かしている。「必要な支援を受けるため施設に入ります」と宣言した。
文:Takahashi Rikako