２０２５年が本格的にスタートした６日、愛媛県庁でも仕事始め式が行われ、中村知事が県の内外で災害が相次いだことを受け、「災害の対応が重要な使命」と強調するなど、行政の課題解決に向けて全力を尽くすよう求めました。 県庁の仕事始め式では、部長級以上の幹部２３人を前に中村知事が訓示しました。中村知事は、能登半島地震に始まり、南海トラフ巨大地震の臨時情報の発表、城山の土砂崩れなど災害が多かった去年を振り返り、改めて災害が起きた時の行政の役割の重要性を訴えました。 中村知事： 「災害こそが行政の腕の見せどころ、重要な使命でもあります。常に寄り添いながら現場を大事にして対応にあたっていただきたい」 訓示ではデジタル技術を駆使して競争できる経済力を養っていくなど、地域経済の活性化の取り組みを進めるほか、県が最大の課題と位置付ける人口減少問題のほか、地方創生などの課題には、チームワークを重視しながら全力を尽くすよう求めました。 #愛媛県 #県庁 #仕事始め式 #官公庁 #公務員 #中村知事 #２０２５年 #災害 #訓示