「アビスパ福岡」、来季監督をめぐり“業務に支障”…問い合わせ相次ぎ、Xで「クラブから公式に発表している情報はございません」
Jリーグ「アビスパ福岡」は8日、公式HPとX(旧ツイッター)を更新。来季の監督人事に関する一部報道についてクラブ側に問い合わせが相次ぎ、業務に支障が出ていることを報告した。 福岡は10月31日、長谷部茂利監督(53)が今シーズンで退任すると発表。来季の監督は未定だが、一部報道でFC町田ゼルビアの金明輝(キム・ミョンヒ)ヘッドコーチ(43)が後任候補に挙がり、サポーターから困惑する声が上がっていた。 クラブ側はこの日、「今回の報道により弊クラブのスポンサー企業の皆様に個別の問い合わせや、個人の主張等の連絡が入っており、一部業務に支障が出ております」とし、関係者に謝罪。「現時点ではクラブから公式に発表している情報はございません」とした上で「シーズン中につき、来季の具体的な人事決定や報道内容についてのコメントは控えさせていただきますこと、ご理解いただけますと幸いです」と理解を求めた。 Xでは「一部報道について」がトレンド入り。「否定しないってことは、候補に上がってるの認めてるようなもんだ」「サポーターがスポンサーの業務を妨害してどうすんのさ」「皆が、嫌悪感をいだくのは当たり前」「決まってもいない段階でスポンサーに問い合わせるのはやりすぎ」などの意見がみられた。
中日スポーツ