36歳・2児の母がつくりあげた健康的ボディ 仕事や試験勉強、家事育児のすき間時間を見つけてトレーニング
8歳と6歳の子を育てながら仕事や家事、育児、勉強に励むANNA(あんな/36)さん。忙しい中メリハリのある健康美をつくりあげ、『ベストボディ・ジャパン(以下、BBJ)2024千葉・君津大会』(10月5日開催)のレディースクラス(30歳~39歳)で優勝に輝いた。 【大会写真】ANNAさんの引き上がったヒップ
「今シーズンの前半が仕事や会社の昇格試験勉強などで立て込んでいて、出られないと分かっていたので、 本当は今シーズンは出るのを諦めようかなと思っていました」 そんな中、自身の大会に向けたトレーニングや食事、減量の経験がANNAさんの仕事である「健康」をテーマにした食素材の研究に役立つ機会だと思い、今大会とBBJ首都圏大会(10月20開催)に出場を決意。しっかり食べて減量できることを体現した。 「食事内容は 朝:プロテイン、昼:ご飯持参(大根サラダ、鮭、玄米)、 夜:家族と同じヘルシーご飯です。ジムESUJIのアンチスパイク法(血糖値を安定させて太りづらくする食事管理法)を取り入れて食事をするようにしています。食事はPFCをアプリで管理していました」 食事だけでなく、筋トレやコンディショニングにも取り組んだ。 「筋トレはお尻と背中メインで週に2~3回くらい。パーソナルトレーニングと自主トレをしています。あとは、規定ポーズがきれいにできるように整体に行ったりしています」 2人の子育てをしながらトレーニング時間を捻出。すき間時間を利用して工夫してきた。 「普通に仕事もしてるので、結構大変で……。子どもたちが寝た後に夜筋トレしたりとか、朝起きて有酸素をしたりとか。でも寝ないと痩せないので、睡眠時間も確保しながら時間を見つけて行っています」
今大会で優勝し、BBJ日本大会への出場権を獲得したANNAさん。日本大会への出場は考え中とのことだが、身体の面など進化していきたいと語ってくれた。 「筋肉量が足りないので、筋肉量を増やしてアウトラインをきれいに整えたいなと思っています。大会には毎年挑戦していきたいので、一つずつレベルアップできたらいいなと思います」
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢