FW植中朝日(Koki NAGAHAMA/JMPA)

[7.30 パリ五輪D組第3節 日本-イスラエル ナント] 　パリオリンピック男子サッカー競技は30日、グループリーグ最終節を行い、イスラエルと対戦中のU-23日本代表は0-0で前半を折り返した。後半開始時には全試合先発が続いていたMF山本理仁に代わり、大会直前にバックアップメンバーとして追加招集されたFW植中朝日が投入され、これでフィールドプレーヤー全員が起用された形となった。 【写真】「いとこがSixTONESジェシー」驚きの告白をしたパリ五輪サッカー日本代表FW 　すでにグループリーグ突破を決めていた日本はイスラエル戦で、第2節マリ戦(◯1-0)から先発6人を一気に変更。3試合連続の先発はGK小久保玲央ブライアンと山本のみで、MF川崎颯太、FW佐藤恵允、FW藤尾翔太は今大会初先発となった。またバックアップメンバーとして招集されていたDF鈴木海音とDF内野貴史は今大会初出場を果たした。 　試合開始時点では招集されたフィールドプレーヤー19人で唯一、植中のみ出場機会がなかったが、後半からの投入を受け、全員が試合出場経験を積んだ形。決勝トーナメントに入ってからも中2日の連戦が続く中、大会を消化しながらコンディション調整が行えたのはプラスに働きそうだ。 　なお、このまま0-0で終われば日本はD組首位通過。準々決勝では最終節でC組2位に転落した優勝候補スペインとの激突となる。