クライマックスシリーズMVPに選ばれ笑顔を見せる山川（右）（撮影・西田忠信）

　◆パーソル　クライマックスシリーズ　パ　ファイナルステージ　第3戦　ソフトバンク3―2日本ハム（18日、みずほペイペイドーム） 　ソフトバンクが3連勝を飾り、アドバンテージの1勝を含む4勝0敗で4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。CSの最優秀選手（MVP）には山川穂高が選出された。 ■スタンド騒然!?　人気アイドルが熱烈応援【写真】 　山川は3試合に出場し、12打数6安打の打率5割と大当たり。3本塁打、6打点と日本シリーズ進出に大きく貢献した。 　1戦目は決勝の中越え適時二塁打と左越え本塁打をマーク。2戦目は左前同点打に加え、2打席連続のソロ本塁打も放った。3戦目も初回に先制の右中間適時二塁打をマークした。 　会見で山川は「僕個人としてはチームの流れはあまり意識していない。どういう状況になっても自分の仕事を全うしようと思ってシーズンに入ったので、それは良かったと思います。出来過ぎかなと思います」と笑顔を浮かべた。 　印象に残る一打は「（第1戦で）伊藤投手から打ったセンターオーバー。シーズン中は苦手にしていた。流れに乗れたかなと思います」と話した。 　日本シリーズに向けては「僕自身初めてですし、間が空くので（CS前に続いて）またちょっとフェニックスリーグに行かせてもらえないか確認します」と話した。 【#OTTOホークス情報】