【陸上】世界選手権マラソン代表の加世田梨花が日本選手権10000mを欠場 「ファイナルチャレンジに向けて準備していきたい」
11月28日、今年のブダペスト世界選手権女子マラソン代表の加世田梨花(ダイハツ)が、12月10日に行われる日本選手権10000mを欠場することを自身のSNSで明らかにした。 加世田梨花が19位、佐藤早也伽が20位 初代表コンビが粘りの走り/世界陸上 加世田は昨年のベルリンマラソンで2時間21分55秒の日本歴代10位(当時)のタイムをマーク。23年はロードトラックともに好調で、2月にはハーフで1時間8分11秒、5月のールデンゲームズinのべおか10000mでは31分49秒56で優勝し、日本選手権5000mでも2位に入っている。 初の世界選手権となった8月のブダペスト世界選手権ではマラソンで19位。その後、10月のパリ五輪マラソン選考会のMGCにも出場し、準備期間が少ないなか最後まで上位で粘り走り、4位に食い込んでいた。 加世田はSNSで出場を迷いながらも日本選手権にエントリーしたと明かし、「しっかりと休養をとって(MGC)ファイナルチャレンジに向けて準備していきたいと思います」とコメント。来年のパリ五輪のマラソン代表権獲得に向けて意欲を見せた。
月陸編集部