長男が東大現役合格で話題!みきママが教える「頭のいい子のお弁当」3つのルール
受験生をもつ親が悩むのが、栄養バランスを考えたご飯つくり。特に「お弁当」に関しては、レシピに困っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、東大に現役合格した息子さんに毎日お弁当を作り続けたみきママこと藤原美樹氏の著書『みきママの東大合格弁当』(扶桑社)から、受験生活を支えるお弁当つくりのヒントを少しだけお届けします。 ◇ ◇ ◇
みきママ流「東大合格弁当づくりのルール」 レシチン、カルシウム、ビタミンC、 3つの栄養素をとり入れよう!
受験生活を支えるお弁当つくりに大切なこと、それは栄養バランスです。 特に、記憶力アップを助けるレシチン、精神を落ち着かせるカルシウム、免疫力をととのえるビタミンC、この3栄養素を含む食材を使うことを、毎日意識します。 栄養素というと難しく聞こえるかもしれませんが、それぞれの栄養成分を含む食材から、お弁当に使えそうなものをリスト化しておき、そこからチョイスするだけ。肉も野菜もちゃんと含まれていて、普通にお弁当によく使う食材ばかりなので、かえって拍子抜けするかもしれません。 でも、この3つを少量でもいいから必ず入れるんです。それにご飯やパンなどの炭水化物をガッツリ加えたお弁当を、息子に毎日持たせていました。 なぜこの3栄養素なのか。 たとえば頭がよくなることで有名なDHAは、青魚に多く含まれているのですが、マグロやサンマ、イワシやウナギなどお弁当に使いにくいものがほとんど。ですから夕飯でとり入れたほうがいいと思っています。一日のトータルの食事バランスを見たときに、お弁当に使いやすい食材が、レシチン、カルシウム、ビタミンCの3つに多かった、というわけなんです。 長い目で見て大事なのは、単に賢くなるだけでなく、受験生活に負けない精神力と体力を鍛えること。成績が伸び悩んでイライラしたり、風邪をひきそうになったり、といったイザというときにめげずに力を発揮できる人間力を、バランスのよい食事で養っていきましょう。毎日のお弁当づくりは、無理なく続けられることが第一。3つの栄養素をとり入れることをルーティン化して、長い受験弁当生活を乗りきってください。