横浜駅直結の「ザ ヨコハマ フロント」商業エリアが6月20日に開業

　2024年3月に完成した横浜駅きた西口の新施設「THE YOKOHAMA FRONT（ザ ヨコハマ フロント）」　（横浜市神奈川区鶴屋町1）の1～4階に6月20日、商業エリアが開業する。（ヨコハマ経済新聞） 【写真】ザ ヨコハマ フロントのブランドロゴマーク 　ザ ヨコハマ フロントは、高さ約178メートル、地上43階建ての高層ビルで横浜駅に直結する。共同住宅、店舗、ホテル、サービスアパートメントなどで構成される複合施設で、「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」として開発が進められてきた。 　事業は、日本初認定の「国家戦略住宅整備事業」として、産業の国際競争力の強化および国際的な経済活動の拠点の形成を図るために、必要な住宅の整備を促進するもの。 　5階と13～41階に459戸を展開するレジデンス「THE YOKOHAMA FRONT TOWER」は、相鉄不動産と東急が販売し、購入者の入居が始まっている。 　最上階42階は、相鉄アーバンクリエイツと東急がホール・ラウンジ・オフィス・飲食機能などを配置する複合施設「Vlag yokohama（フラグ ヨコハマ）」を、4階と6～12階には相鉄ホテルマネジメントが宿泊特化型ホテル「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール 横浜」を6月20日に開業する。 　商業エリアの3階には英語、中国語、韓国語などを含む多言語対応が可能な6つのクリニックと子育て支援施設が先行開業している。1・2・4階は合計15店舗となり、6月20日は飲食店8店舗、買取販売店1店舗、ヘアサロン1店舗がオープンする。飲食店5店舗は、7月以降に順次オープンする予定。