綾瀬はるか、透け感シフォンワンピで登場 大沢一菜との夏の思い出に「涙が出ました」
撮影時の思い出は「大きな家族で夏休みのムーの移動をしているような気分」
俳優の綾瀬はるかが9日、都内で行われた映画『ルート29』(8日公開)の公開記念舞台あいさつに大沢一菜、市川実日子、森井勇佑監督と共に出席した。 【写真】綾瀬はるかが「妖艶」「プリンセス」と反響 観客を魅了した黒のロングドレス姿 鳥取の街で清掃員として働いているのり子(綾瀬)は、いつもひとりぼっち。ある日、仕事で訪れた病院で、入院患者の理映子(市川)から「姫路にいる私の娘をここに連れてきてほしい」と頼まれた彼女は、何かに突き動かされるように姫路へと向かう。のり子が見つけることができたハル(大沢)は、森の中で秘密基地を作って遊ぶ風変わりな女の子だった。初対面のののり子の顔を見て、「トンボ」というあだ名をつけるハル。さまざまな人たちと出会いながら、姫路から鳥取まで一本道の国道29号線を進んでいく2人の旅が始まるといったストーリー。 アイボリーのシフォンワンピで登場した綾瀬は、印象に残る出来事について「1か月ほど鳥取の国道29号線を旅するように撮影していたので、暑くて大変でしたが、一緒に虫を取ったりして、まるで大きな家族で夏休みのムーの移動をしているような気分でした」と独特な例えで、会場を和ませた。 イベントでは「2人の夏休み」と題したメイキング映像がスクリーンに映し出され、昨夏を共に過ごした綾瀬と大沢の思い出が1分40秒にわたって流れた。 映像を見て綾瀬は「最初、見たときに涙が出ました」と回顧し、大沢も「1日に5回くらい見返しています」と話し、思い出の深さを感じさせた。 さらに、綾瀬から手作りのフォトアルバムが大沢にサプライズでプレゼントされる場面も。大沢はアルバムを手に「すごい、最高です。宝物にします」と感激の声をあげた。 アルバム制作にどれほど時間がかかったか尋ねられると、綾瀬は「たぶん、何時間か……」とうっすらとした記憶を語りながら、「どういうのが好きなのか考えながら作りました。もう少し絵を描き足したいので、後で一度預からせてもらえたら」と笑顔で語った。
ENCOUNT編集部