<誰が勇者を殺したか>「このライトノベルがすごい!2025」新作1位に 文庫部門2位
角川スニーカー文庫(KADOKAWA)の駄犬さん作、toi8さんイラストのライトノベル「誰が勇者を殺したか」が、その年に人気のあったライトノベルを発表するムック「このライトノベルがすごい!2025」(宝島社)の新作部門の第1位、文庫部門の第2位に選ばれたことが明らかになった。 【写真特集】「誰が勇者を殺したか」とは? 堀井雄二も推薦の超話題作
同作は、2023年9月末にシリーズ1作目が発売されると、SNSを中心に話題になり、即完売し、重版が決定。累計発行部数が20万部を突破した。人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親の堀井雄二さんが「勇者を殺すとはなにごとだ! そなたにもう一度推理する機会を与えよう!」と推薦コメントを寄せたことも話題になっている。
「誰が勇者を殺したか」は、魔王が倒されてから4年、平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく数々の偉業を文献にまとめる事業を立ち上げるが、かつての仲間に勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す……というストーリー。
2023年4月~2024年3月に発売された新作ライトノベルシリーズ第1巻の売り上げ(KADOKAWA調べ)で第1位になるなど人気を集めている。最新巻「誰が勇者を殺したか 預言の章」が8月1日に発売された。