〈ツエーゲン金沢・J3〉今季10度目の無得点 鳥取に0―1、チャンス少なく
●24日、ホームで最終戦 2024明治安田J3(17日・鳥取市のAxisバードスタジアム)ツエーゲン金沢はガイナーレ鳥取と対戦し、0―1で敗れた。後半の早い時間にカウンターから失点し、ゴールを奪えなかった。今季10度目の無得点で、12勝11分け14敗となり、順位を12位から13位に下げた。 前節にJ2昇格の可能性が消滅した金沢は、先発2人を入れ替えて臨んだ。金沢は前半、積極的にシュートを打ってくる鳥取に手を焼く。MFやDF陣がボールを奪われ、ひやりとするミドルシュートを放たれる場面もあった。終了間際にゴール前でフリーでシュートを打たれるが、GK上田樹(内灘町出身)がセーブして難を逃れた。 しかし後半4分、前掛かりになったところでカウンターから失点する。左サイドからの低いクロスをゴール前に走り込んだ相手MFに合わされ、先制された。 金沢は得点機を多くつくれず、このまま敗れた。シュート数は鳥取11本に対し、金沢3本だった。 次戦は24日、金沢ゴーゴーカレースタジアムで奈良クラブと今季最終戦に臨む。