韓国のエッセンスと日本の伝統美が融合。韓国人デザイナーが手掛ける大人の上質ブランド「セアン」がデビュー!
オンワード樫山から10月1日にローンチしたばかりの新ブランド「SCEARN(セアン)」をご紹介! こちら韓国出身デザイナーのウンシル・ジュ氏をクリエイティブ・ディレクターに迎え、日本から世界に発信するデイリーラグジュアリーブランドとして誕生。韓国のエッセンスと日本の伝統美が融合した、上質でモダンな秋冬コレクションを早速チェックしていきましょう。 10月1日に公式サイトオープン! 新デイリーラグジュアリーブランド「SCEARN(セアン)」とは? ブランド名の「SCEARN(セアン)」は、「聞香(hear the scent)」「瞑想(meditation)」「伝統(tradition)」の3つの言葉を組み合わせた造語。“心の声を聴き、自分と向き合い、自分らしさを見失わず”をコンセプトに、今を忙しく生きる女性の心を満たす、自分のためのデイリーラグジュアリーブランド。 クリエイティブ・ディレクターは韓国発のコンテンポラリーブランド「ARCH THE(アーチ ザ)」のデザイナー、EunSil Joo(ウンシル・ジュ)氏。日本とカナダでの留学経験を持ち、東洋と西洋それぞれの文化から影響を受けたというジュ氏。彼女が惹かれる着物や法衣など日本古来の伝統的な美意識をモダンに再解釈した、上質でミニマルなデビューコレクションとなっています。
着物の羽織りからインスパイアされたカシミア混のリバーコート
着物の上に羽織る“道中着”からインスパイアされたノーカラーのリバーウールコート。中に着るものを選ばずさっと羽織れるドルマンスリーブ、短めの七分丈で軽やかに仕上げています。寒くなったらカシミアのロンググローブを合わせるのがおすすめ。ショート丈の半袖ブラウスとゆったりとしたタックパンツも同じく上質なリバー素材仕立て。シックで奥行のある色合いも魅力です。
エレガントなケープコートは僧侶の衣服が着想源!
ロング丈のケープコートは僧侶が身に着ける法衣(ほうい)から着想を得たデザイン。襟元のボタンを留めてフード部分を立ち上げると、また異なる表情に。素材はナイロン混のリバー素材で、見た目よりも軽い着心地。身頃にはボリューム感がありつつも、ウエストがほんのりシェイプされていて、すっきりと着られます。アルパカ混素材のタートルネックと、ツヤのあるシルク素材のタックパンツで異素材ミックスコーディネートを楽しんで。