【マリーゴールド】林下詩美に惜敗の石川奈青にパートナー高橋奈七永が憤慨「お客さんの温かい声にいつまで甘えているんだ!」
10月7日東京・後楽園ホールで「MARIGOLD Fantastic Adventure2024」が開催。林下詩美&田中きずなvs高橋奈七永&石川奈青は、詩美が石川をジャーマン・スープレックス・ホールドで沈めた。 8月24日新木場大会でミライサク(桜井麻衣&MIRAI)のツインスター王座に挑戦して以来のタッグ結成となった高橋&石川のパッションシスターズ。石川は「今日はDREAM☆STAR GP2024覇者の林下詩美に勝ちます。そのリーグ戦に出られなかった私が林下に勝って、一気にマリーゴールドのトップに立ちます」と並々ならぬ決意。
対するは初タッグ結成の“林下詩美&田中きずな”。きずなは「2019年1月、詩美さんがフューチャー・オブ・スターダム王座を戴冠した試合を観戦してるんです。今日は詩美さんの隣で学びたい」と憧れの詩美とタッグを組める喜びを語った。 試合は4人の中で唯一リーグ戦に出場できなかった石川が、その悔しさをぶつける。詩美に何度も何度もショルダータックルでぶつかる姿に観客から「石川コール」が送られる。
詩美のコウモリ吊り落としも石川は2カウントで肩を上げる。何度も立ち上がる石川にレフェリーのパンチ田原も驚きを隠せない。だが最後はDREAM☆STAR GP2024覇者がジャーマン・スープレックス・ホールドで石川から3カウント。 観客の「石川、頑張ったぞ~」の声に高橋は「石川、お客さんの温かい声にいつまで甘えているんだよ!勝つために試合やっているのにお前はいつになったら勝てるんだよ!格好だけでパッションを叫ぶなら、パッションを叫ぶな!」と厳しい声をぶつけると、石川は泣きながら「自分がダメなことなんて自分が一番分かってます。自分が奈七永さんの隣に立つ資格があるのか、自分でも分かりません」とうなだれる。
「お前にプロレスを愛する気持ちがあってパッションがあるなら、お前の根性叩き直してやるよ」と話す高橋の言葉で表情を一変させた石川は「奈七永さん、いや奈七永、次(10月24日)の後楽園大会で私とシングルしてください!お前に私のパッションを絶対に伝えてやる!」というと高橋が差し出す握手を拒否しリングを後にした。 その日の深夜、林下詩美は「石川、頑張ってるのも気合いもわかる。何が足りないか自分でそれを見つけるって難しいよ。あんな声援うけたんだ。みんなちゃんと見てるよ」とXに投稿。 不退転の覚悟で臨むシングルマッチ、石川のパッションは奈七永に届くのか?
まるスポ編集部